2023

Nanopore PromethION 2 Solo がやって来た(2023.12.19

新しい研究備品としてNanopore PromethION 2 Solo を導入しました。1つのフローセルで200Gb(2000億塩基)以上の配列データが出力されるようです。これからどんどん多様な農林水産物のゲノムを解析します。最初のランが楽しみです。

イネ研究材料の収穫作業を行いました(2023.9.25〜)

これから調査をしたり、来年の種子になったり。

青空だったのですが…

終盤、小雨がぱらつきました。

インドTamil Nadu Agricultural UniversityのDr. Thiruvengadamさんが滞在中です(2023.9.25)


9月15日からDr. Thiruvengadamさん(Associate Professor and Head, Department of Plant Breeding and Genetics, Agricultural College and Research Institute, Tamil Nadu Agricultural University, India)が2ヶ月間の予定でゲノム育種研究部に滞在しています。ゲノム育種研究部の研究内容やバイオインフォマティクスなどについて研修される予定です。今後の研究連携につながることを期待しています。

早速、イネ研究材料の収穫作業を手伝っていただきました。

農業研究センター県北農業研究所(軽米町)の雑穀の収穫手伝いも一緒に行きました。

雑穀の移植作業(2023.6.8)


農業研究センター県北農業研究所(軽米町)で雑穀の移植作業をお手伝いました。

移植したのは、重イオンビームによるキビの突然変異系統群とタカキビ(ソルガム)のRILsです。

育種素材の探索や基礎研究に利用します。良い素材が見つかるとよいのですが。

これは!

折爪岳をバックに集合写真

田んぼ準備からの土採取(2023.4.19


4/19水曜日、毎年恒例の圃場の水路清掃及び圃場の準備を行いました。


実験圃場では5月に入ると代掻きが始まりますが、その前に、代掻き機ではカバーできない圃場の端の土を手作業で掘り起こしました。

ひと冬越した圃場の土はガチガチに固く、なかなかの重労働でした。


その後、実験用の土を採取しました。

圃場の真ん中に鳥の巣発見!その中には卵が!!両親は不在でした。何の鳥でしょう?

植樹祭(2023.4.12


新年度がスタートしました。
今年度も岩手生物工学研究センター  ゲノム育種研究部をどうぞよろしくお願い致します。
岩手も例年より早い春を迎え、センターが所在する北上市の桜もこれまでで最も早い開花となりました。

さて、岩手生物工学研究センターは今年、研究開始から30周年を迎えます。
これを記念して、敷地内に桜の苗木を植樹しました。

木が成長し桜が咲くまで何年かかるのでしょうか。日々見守る楽しみが増えました。