Adam Bogdanove 先生(コーネル大学 教授)は、TALエフェクターという植物病原細菌が感染時に植物細胞内に注入するタンパク質の機能解明で世界をリードする研究をなされてきました。TALエフェクターは宿主のDNAに結合しますが、どのように標的配列を認識するかというメカニズムの解明、TALエフェクターが宿主の遺伝子発現を操作することによって感染しやすくしているという画期的な発見をされました。さらに、TALエフェクターのDNA認識原理が明らかになったことで、人工的に配列を設計すれば任意のDNA配列を狙えることが実証され、この知見を応用して、TALENsという人工ヌクレアーゼが開発され、CRISPRに先駆けてゲノム編集技術開発とその応用への道を開かれました。
今回、日米教育委員会フルブライトジャパンの日米教育交流事業で来日し、来年7月までの10ヶ月間、ゲノム育種研究部での研究活動や大学での教育活動に従事されます。
イネの収穫作業をお手伝いいただきました。Adam先生、ありがとうございます!
岩手県農業研究センター県北農業研究所(軽米町)の圃場で雑穀の移植を行いました。共同研究している雑穀(アワ、ソルガム、キビなど)の遺伝資源や交雑後代などを移植しました。
センターの桜が満開になり、桜を眺めながら昼食会を開催しました。Shuanさん(京大D3)が作ってくれた中国料理、Myint研究員が作ってくれたミャンマー料理が並ぶ多国籍な昼食でした。